創業350年 金魚卸 金魚坂あれこれ

 

いらっしゃませ。
金魚坂の女将でございます。
金魚、錦鯉の卸問屋の商いは私で7代目。
多くのお客さまにご愛用いただいており感謝いたしております。
お店にはたくさん金魚がおりますので、みなさんお楽しみに。
釣りをしたりすくいをしたり
お食事をしたりコーヒーを飲んだりして
長いお時間お休みになるつもりでお立ち寄りくださいませ。

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金魚坂の歴史

らんちゅう鑑賞ポイント

らんちゅう鑑賞ポイント

江戸時代には、繁殖が難しく貴重品だった金魚も、昭和に入ると、貴族から庶民まで最も愛される観賞魚の一つとなりました。金魚の王様、らんちうを鑑賞する際のポイントをご案内します。

■魚体の姿とバランス


上見のときの魚全体の姿と、頭部、胴体、尾などの
釣り合いが整っているかを判断する。
全体の姿は、静止した状態よりも、泳いでいて動きのある姿を見る。


【魚が太くたくましい】
魚の大きさにあわせてより太くたくましいものが良い魚をされている。
十分な背幅があり、尾筒が太い魚は評価が高い。


【鱗の並びと色つやの美しさ】
鱗は乱れがなく一線に並び、魚体に比例してなるべくいい大ものが望ましい。
素赤の色は濃赤、黄金色で健康的な色味を発しているものが良い。


【魚に品位がある】
らんちゅうにも品の良し悪しがある。
貴族的品位を保っている魚が上とされるが、飼育経験を重ねて覚えるしかない。


【泳ぎ方が軽やか】
泳ぐ姿はとても重要。
泳ぎ出しにぶれがなくスムーズで、軽やかなに泳ぐ魚が評価される。